個人事業主特有の勘定科目に、「事業主借」と「事業主貸」があります。
(「店主借」と「店主貸」という勘定科目の場合もあります。意味は一緒です。)
(「店主借」と「店主貸」という勘定科目の場合もあります。意味は一緒です。)
個人事業主にとって、事務所の財布と一個人(自分)の財布は一緒であるような、別であるるようなと曖昧ですが、それらを明確にするために使う勘定科目になります。
※別々の財布として、取り扱うための勘定科目です。
※別々の財布として、取り扱うための勘定科目です。
例えば・・・
●事務所で使用するために購入したメモ帳を、自分の財布から支払った場合
●事務所で使用するために購入したメモ帳を、自分の財布から支払った場合
<仕訳>
5/12 消耗品費 ¥200 / 事業主借 ¥200
5/12 消耗品費 ¥200 / 事業主借 ¥200
(自分のお金で、事務所のものを購入した場合など)
※お金の流れが「自分」→「事務所」
●事務所のお金で、食事代(個人的な)を支払った場合
<仕訳>
5/31 事業主貸 ¥10,000 / 現金 ¥10,000
5/31 事業主貸 ¥10,000 / 現金 ¥10,000
(事務所のお金で、自分自身のものを購入した場合など)
※お金の流れが「事務所」→「自分」
✅まとめ
事務所と個人を明確に分けて管理するための勘定科目、それが事業主借(貸)ということになります。
後で記事にしますが、私の場合、「家事按分」をするときに「事業主借」を使用するケースが多いように感じます。
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