フリーランサー、法人経営者必見!!固定電話は、「ひかり電話」一択

2021/09/16

その他

 

みなさん、電話回線はどうされてます?

固定電話は、使わない派? いやいや、事務所には固定電話は必須!という方、また、自宅兼事務所として開業している方もいらっしゃると思います。

やはり、事務所となると複数回線(電話とFAX)が必要になることも多いのではないでしょうか?。

私が、実際に利用している「ひかり電話」が如何に良いサービスなのか、説明したいと思います。

大前提として、自宅や事務所で既にフレッツ光などの光回線を契約していることが必要です。

※「ひかり電話」は、NTT東日本の「ひかり電話」サービスです。

まず、「ひかり電話」は光回線のオプションサービスで、IP電話が使えるサービスとなります。

※※注意:万人にオススメできる方法ではございません、多少の知識も必要となりますので、ご承知おきください。


では、利用状況を説明します。

・自宅に光回線が引き込んである。(「ひかり電話」を契約し、アナログ回線でFAX機能付き電話機に接続されている ※自宅の固定電話)

・自宅の敷地内に事務所がある。(同じ建物では無い)

・自宅と事務所は有線によるネットワーク接続されていないが、Wi-Fiで接続が可能。

・事務所用(電話、FAX)に2回線分の電話番号が必要。

以上が、状況と条件です。

なにも知識がなければ、事務所に2つのアナログ回線を引いて電話機とFAX機を購入・設置して終わりとなりますが、これでは、費用がかさみます。(また、利便性もありません)

色々調べると、「ひかり電話」の付加サービスとして、追加番号サービス「マイナンバー」というものあります。

※「ひかり電話の契約番号+追加4電話番号」で最大5つの電話番号を利用できるサービスとのことです。

しかも、月額¥110(税込)/番号

2回線でも月額¥220でリーズナブル。(通常のアナログ回線を引き込んだら、工事料+最低月額¥2,000は掛かりますからね)

で、契約した2回線を自宅から事務所へ有線(アナログ回線)で引き込み・・・ません。

というかできません。ひかり電話対応機器は、2回線分しかアナログ回線接続ができません。

※「ひかり電話対応機器」とは、フレッツ光での呼称で「ホームゲートウェイ」や「ひかり電話ルーター」のことです。(光回線を契約すると、借りる端末です。)以下、ひかり電話ルーターとします。

1回線は、自宅で「FAX機能付き電話機」に接続しているので、1回線のみアナログ回線が空いてます。

ただ、、、私の利用状況から、回線の引き込みは必要ありません。

まず、事務所用電話はすべて、携帯電話へ転送で対応です。(「留守で電話が取れない」は、営業上、問題ですので)

転送は、「ひかり電話」の付加サービス「ボイスワープ」(月額¥550/番号)を契約。

FAXは?というと、付加サービス「FAXお知らせメール」を契約することで、対応しました。

※FAXお知らせメールは、自宅や会社にFAXがあったことを、あらかじめ指定したパソコンや携帯電話のメールへお知らせし、パソコンからFAX内容を確認することができるサービスです。

付加サービスを契約し、各種設定をすることで、最低限のやりたいことは実現できました。

(事務所宛ての電話を取ることができる。事務所宛てのFAXを受け取ることができる。)

が、やっぱり事務所に電話機はほしいし、FAXは受信だけじゃなく送信もしたい。


ここから先は、ちょっと難易度が上がります。

※「ひかり電話」の付加サービスは、すべて電話(フリーダイヤル)で申し込むと、数時間後には使える状態になります。(工事費用という名目の手数料を徴収されます。実際に屋外or屋内での工事は発生しません。NTT内部での設定等の変更がなされると解釈しています。)

※※ご自身で設定が無理な場合、NTT側でリモートで設定もしてくれるらしいです。(有料なのかな?、付加サービスを契約時にアナウンスされます。)


◆事務所FAX送信できるようにする。

「ひかり電話ルーター」の設定を変更する必要があるので、ブラウザでアクセスします。
「電話番設定」→「内線設定」と進みます。
この各内線番号に取得した電話番号を割り当て&設定を行います。
では、内線1番(アナログ回線1)を見ていきましょう。(「編集」をクリック)
これが自宅(FAX機能付き電話機)の電話番号設定となります。
対象の電話番号(この場合は一番上の番号)の「通知番号」と「通知番号」がチェックされていることを確認します。

内線2番(アナログ回線2)には、電話機等は接続されていませんが、仮に事務所のFAX用電話番号を割り当てます。(後で、FAX機器やFAXサーバーを繋げてもいいように)

ここまでが設定状態の確認です。

FAXの送信対応ですが、自宅の「FAX機能付き電話機」を使うことになりますが、そのままアナログな方法で使用するのではなく、事務所のPCで送信します。

自宅の「FAX機能付き電話機」がWi-Fiで接続されていることと、そのFAX機がPC-FAXに対応していることが条件です。

PCに対応のプリンタドライバを設定し、印刷する要領でFAXを送信します。
※具体的な方法は、使用するFAX機のマニュアルを参照

◆事務所に電話機を設置する。
・・・でも、アナログ回線を自宅から事務所へ引き込みたくはありません。
なので、Wi-Fi(無線LAN)で、接続します。また、事務所に設置する電話機は、お古のスマホです。

通話用の端末(Android機 or iOS機)となる、お古のスマホにアプリ(AGEphone)をインストールする。
※NTT東西の公式推奨アプリで、こちらのアプリ(無料)の説明がされています。
インストールしたアプリを起動し、指示されてた手順通り行うと簡単に設定が終了します。
「ひかり電話ルーター」へ設定も自動で反映されます。

「ひかり電話ルーター」の設定で、内線3番の編集をクリックし、設定を確認します。
自動で設定されていると思いますので、ニックネームを分かりやすい名称に変更する程度でOKです。
これで、事務所で電話を使うことができるようになりました。
※転送へ切り替わる時間は「ボイスワープ」で設定してください。

これですべてのことができるようになりました。

✅まとめ

多少、敷居が高いと感じる部分はあると思いますが、個人でもお安く、このようなことが実現可能な世の中です。
これから事業を行う上で、固定電話番号は信用の1つです。
※法人の口座開設では、審査を優位にする条件の1つとも言われています。

なお、ひかり電話の付与サービス「ボイスワープ」の注意点として、転送をすることになりますので別途、電話料金が発生します。
◆お客様(発信者)ーーー>事務所(転送元)ーーー>携帯(転送先)
※発信から転送元まではお客様負担、転送元から転送先までは、ボイスワープ契約者負担となるためです。

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