住民税の話

2021/06/01

各種届出・税金

住民税→都道府県民税と市区町村民税をからなる地方税です。

お住いの地域により税率が異なりますので注意が必要です。
※確定申告を行った際、自動的に都道府県&市区町村にも通知され、計算された住民税の納税通知書が手元に届きます。(この部分は、個人事業税と同様ですね)

また、毎年6月ころ、通知され年4回(通常は、6月、8月、10月、翌年の1月)に分けて市区町村に納付することになります。(普通徴収の場合)

計算方法について

住民税所得割均等割 という構成になっております。

●所得割とは、所得額に決まった税率を掛けたもの
均等割とは、あらかじめ決まった金額

所得割については、確定申告と同様に各種控除(所得控除と税額控除)を摘要することができます。

所得割=(所得額-所得控除)×税率-税額控除

所得控除→基礎控除、配偶者控除、生命保険控除など金額は異なりますが、確定申告時と同じような控除が摘要できます。

税額控除→配当控除や住宅借入金等特別税額控除などがございますが、近年馴染みの多い寄附金税額控除(ふるさと納税)があります。

✅まとめ

個人へ対しての納付義務がありますので、もちろん経費とすることはできません。
しかし、ふるさと納税で住民税を前納し、返礼品を獲得することもできます。
※ふるさと納税の限度額を算出する際に使用するのが、日ごろから、コツコツと付けている帳簿(予定の所得額)になります。まじめに帳簿を付けていると良いことありますよ。

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