使用する勘定科目について

2021/05/25

簿記・仕訳

 


別の記事も説明しておりますが、確定申告の際に提出する「所得税青色申告決算書」(※以下、「決算書」)に使用されている「勘定科目」を積極的に使うようにしています。

基本ベースとしての勘定科目で、他では対応できない場合は、勘定科目を追加して帳簿を付けています。

ほとんどの場合、「決算書」内の勘定科目で補えています。

(資産で「ソフトウェア」を追加しているぐらいでしょうか?)


現状、会計ソフトに依存する部分ではありますが、自動で確定申告まで出来るもの、出来ないものがあり、私は使用している会計ソフトでは出来ません

なので、転記をする必要があることから「決算書」内の勘定科目を使用することにしています。

また、利点として、統一性を持った仕訳ができているのも事実です。

会計ソフトを変更する必要がある場合など、普通は「決算書」の勘定科目がありますので、変更も大きな問題にはなりません。


では、さらに細かく分けたい場合は・・・

補助科目」を使用します。
例えば、便利な勘定科目「雑費」、特定の種別のものは「〇〇費用」などと補助科目で分類することが可能です。

また、複数の銀行口座がある場合は、銀行口座別に補助科目を設定することで集計・残高の確認などが容易になります。

売上についても、得意先がある場合などは補助科目で分けておくと、いいことがあります。
※前納している源泉所得税など確定申告の際に、支払者別に集計等を行う必要があるので、分けておくと後々便利です。

✅まとめ

勘定科目を正しく細かく分けて、仕訳することも大事だが、目的に応じた管理方法を見つけて、記載することが最適解と思っております。

私の場合は、基本の勘定科目+補助科目で、補えていますのでこのまま継続する予定です。
帳簿(会計処理)は、資産や経費の管理を容易にするため&確定申告をスムーズに行うためのツールです。
※その基本なツールとなる会計ソフトは、別記事にて取り上げる予定です。

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