ゆうちょ銀行で2つ目の口座を開設する

2021/05/26

その他


ゆうちょ銀行で個人の総合口座を2つ「作れる・作れない」論争がありますが、実際は、作れます。
個人で使用する口座と事業で使用する口座が欲しかったので、ググってみると・・・どうやら作れると分かったので、ゆうちょ窓口で、「既に個人の口座を持っているが、個人事業用の口座を作りたい」と申し出ると、しばらく待たされ、資料一式を渡されます。

✒口座開設の理由書

そのうちの一つが「口座開設の理由書」というもので、これで2つ目の口座が作れるようです。

記載する内容は、

  • 氏名
  • 口座の種類(通常口座、通常貯金口座、振替口座)
  • 既存口座の記号番号
  • 2口座以降の口座開設のための同意事項
  • 個人事業名(屋号)
  • 口座の利用目的(事業内容等)
となるが、ここで重要となるのが「個人事業を営んでいることが分かる資料」が必要になります。

その資料が、

  • 公共料金の領収書
  • 青色申告承認申請書(控え)
  • 個人事業開業届(控え)
  • 地方公共団体等公的機関が発行した認可証
※ただし、屋号が記載されているものに限る。

上記の資料がない(屋号が記載されていない)ため、どうしたものかと考えた結果、行きついたのが「確定申告書(控え)」

e-Taxなので、承認印は無いもののPDFを印刷し、その他資料を書き込み窓口へ持参・・・結果は!?

口座開設、出来ませんでした。


✒2つ目の口座開設時の注意点

まず、住所(末)に屋号が追加されるようです。口座名義人はあくまで個人名です。
※個人事業用であるための区分のようです。
それと、口座の上限額(1300万円)というものがありますが、これを2つの口座で配分する必要があります。
※なので、窓口に行く際は、既存口座の通帳を持ってくるように説明されます。

❕上限額とは

通常貯金で1300万円、定期貯金で1300万円(合わせて2600万円)の上限額があります。
これを超えて貯金すると、金利の付かない振替口座へ移管されるしくみです。
※金利の付く限度額といったところです。

✅まとめ

安易に考えて、2つ目の口座開設手続きを行いましたが、「個人事業を営んでいることが分かる資料」で、つまずいてしまいました。
結果を申しますと、列挙している資料以外は認められないとの回答でした。
・・・正直、納得はしていませんがルールですので仕方がありません。
必ず、列挙されている資料を持参の上、2つ目の口座開設しましょう!

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